こんにちは。編み物教室twinkleのまつのさやこです。
教室のフリーコースでは、基本的に好きな作品を編んでもらっています。
比較的なんでもOKにしていますが、初心者にはおススメしない作品もあります。
今回はほんとにかぎ針も棒針も含めて初めて編み物をするという人向けの記事です。編める方はさらっと流してください。
Table of Contents
1、帽子
帽子は、夏物も冬物もありますし、よく本などにも載っていますので編みたいといわれることが多いですが、初心者にはお勧めしません。
なぜなら、サイズが重要になってくるからです。
棒針編みの2目ゴム編みの帽子などはよほどのことがない限りは編めますが、かぎ針編みの夏物の帽子は難しいです。
以前、記事にも書きましたが編み物は編み手によってサイズが変わります。
初心者はまだ一定に編むことが難しいので、同じように編むことができないこと。
欲しかったサイズに仕上がらないことがあります。
「できたのに大きい!(小さい)」ということに…
洋裁と違って、編み物はほどけばやり直すことができますので、やり直すことはできるんですけどね。
でも、初めてできたのにほどくことになるのは悲しすぎますよね。
「編みたかったのに…」という方へおススメ作品
まずは同じ糸で小さな小物入れから始めて、夏物の丸型トートバッグを編んでみるといいですよ。
バッグだと、少々の大きさが違っても使うことができるし、編み方の練習にもなり、
次に帽子を編むためのゲージの参考になります。
2 手袋・靴下
小さいものなら簡単と思いがちなのですが、手袋は結構難関。
なぜなら、同じものを二つあまないといけませんし、細かい部分が多いです。
編む部分が少ないから簡単なのではありません。小物のほうが実は細かいポイントや技法が多いのです。
一つ編んだ後に「もう一つ編むのか…」となりがちでもあります。
「編みたかったのに…」という方へおススメ作品
指なしハンドウォーマーなどは比較的編みやすく、おすすめです。
親指部分も、指あきを作るだけなら、まっすぐ編んでいくだけで出来上がります。
3 マフラー
これは「意外!」と思われるかもしれません。
簡単といえば簡単なんです。ただひたすらまっすぐ編むだけなので…
でも、そこが落とし穴でもあります。
初心者の人は編みなれていませんので、編むのに時間がかかります。
マフラーって、自分の身長くらい編まないといけないので、編んでも編んでも進んでいない感覚に陥ることがあります。
「編みたかったのに…」という方へおススメ作品
まずは、すぽっと入るネックウォーマーなどがおススメです。
マフラーより編む量は少なく、まっすぐ編むだけなので比較的簡単です。
まとめ
いかがでしょうか
案外皆さん編みたい作品があるとおもうのですが、決して編み物をしないでほしいというわけではなく、
それぞれのおススメ作品にも書いてあるように、まずはステップを踏んで作品を作ってほしいと思います。
簡単に見えるものも案外落とし穴ありで途中で断念してしまうこともあります。
まずは『編みなれて、完成させる』ことを大切にしてほしいと思います。
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