こんにちは。編み物教室twinkleのまつのさやこです。
お問い合わせの時にもよく聞かれる、「最初どんなものが必要ですか?」ということについて。
必要なものなどをまとめておきました。教室でも購入が可能です。
Table of Contents
1 編み針
かぎ針編みの作品ならかぎ針、棒針編みの作品なら棒針が必要になります。
かぎ針も棒針も編む糸の太さや形状によって、使う号数(サイズ)が変わります。
最初は本に載っている号数を参考にしてみればいいのですが、編む人の手のきつさやサイズによっては書いてあるものの前後の号数を使うことがあるので、一つももっていない場合は一式そろえておくことをお勧めします。
かぎ針
かぎ針については、昔からあるようなシンプルな金属製のものでも、持ちやすいように持ち手がついているものと種類が多いですが、どちらでも大丈夫です。
おススメはこちら。編みやすさはもちろん、グリップ付きで色分けされているので、わかりやすいです。
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棒針
棒針については、イメージとして片方の先に『玉』がついているものを購入する方がいるのですが、新しく買うならば玉がついていない両先ともとがっているタイプのものを購入してください。
後でも取り上げますが、棒針キャップというもので『玉』の代わりができますので、それで問題ないです。
手芸メーカーのものは、長いものは4本セット、短針は5本セットで売られていると思います。
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「最初からこんなにいるのですか?2本あればいいのでは?」ということについて。
棒針編みは2本使って編むので、2本あればいいのですが、かぎ針と違って編んでいる途中で編み目が棒針にある状態で棒針が一本使われたりするので、同じ号数で違うものを編むとき(同じものを同時に編むときなど)はさらにもう2本必要になりますので、4本あっても大丈夫です。
それに手袋や帽子など筒状になっているもので、輪に編むものは4本いりますので、結果的に長い4本あればいろいろ応用がききますよ。
2 その他の道具
とじ針
《かぎ針》《棒針》に必要
糸始末などに使います。裁縫用とはちがって、針先がとがっていません。
糸の太さによって、針の太さも変わりますので、いろんな太さのものがあると便利です。
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段数マーカー
《かぎ針》《棒針》に必要
これはかなりよく使います。目印に使ったり、数を数えるときにつかったり、目を拾うところにつけたりと、いろいろと使えるので最初から用意しておくといいです。
昔からあるものはひっかけるものが多く、ロック(かぎ)がかからないので落ちやすいのですが、最近のものはロックが多いのでこちらのほうがお勧めです。
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棒針キャップ
《棒針》に必要
『玉』がついていない棒針の『玉』の代わりに使います。昔は輪ゴムをまいたりして代用していましたが、編まない時に目が落ちないようにするためにも使うので、あると便利です。
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3 毛糸
毛糸については、かぎ針編みも棒針編みもほとんどが共通になりますが、それぞれ得意の糸の太さや質があります。
かぎ針編みは、糸が細めの糸が繊細な模様がつくれますが、棒針編みは細いと目数段数が多くなって編んでもなかなか進まない…という感じになります。
逆に太めの糸は、棒針編みが得意です。
どちらにしても、最初にあむのならまっすぐであまり毛がふわふわとしてないまっすぐな糸を選ぶのがいいですよ。
(ファーやぽこぽこした糸など、かわいい糸は編みづらいです…)
教室では、体験コースで糸をお渡ししています
4 作品によって必要になるもの
なわ編みなど、交差模様を編むときなどにつかいます。
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別糸のつくり目を作るとき、目を休めておくときなどに使います。
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少なめの目を休めておくときに使います。
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あとから買い足していくことも可能ですが、編み針と毛糸がなければ何もできません。
教室でも初回の体験コースターの糸と、一番シンプルな両かぎ針はご用意しています。お勧めのセットは取り寄せをしますので、早めに連絡していただけると助かります。
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